恵方詣り
恵方と歳徳神および恵方詣り
 その年の吉方位は『恵方(えほう)』、または『明の方(あきのかた)』と呼ばれる、歳徳神(としとくじん,としとくかみ)のいる方角です。
 歳徳神(としとくじん)とは方位神の一つで、その年の福徳を司どる吉神である。年徳、歳神、正月さまなどと呼ぶこともあります。
この方位はその年1年の開運の方角であり、古来の正月行事の一つでした。 かつては、元日(1月1日)にその年の恵方に当たる寺社に参拝する習慣(恵方詣り)がありました。 
現在でも各地よりその年の恵方にお参りする恵方参りは多くの方々により、広く行われています。
特に当社は、東京・埼玉・栃木・群馬方面より南の方に当たり、恵方参りは出来るだけ遠くの神社が宜しいということから多くの方々にお参り頂いております。

方 角 十干    西暦末尾の数
東(東北東) 甲(寅卯の間) 甲・己の年 4 または 9
西(西南西) 庚(申酉の間) 乙・庚の年 0 または 5
南(南南東) 丙(巳午の間) 丙・辛の年 1 または 6
北(北北西) 壬(亥子の間) 丁・壬の年 2 または 7
南(南南西) 丙(巳午の間) 戊・癸の年 3 または 8


下記は平成26年の方位吉凶図です。(東京神宮館)
下図の歳徳神(恵方)は、毎年 東西南北南と回っていきます。南の年には多くの方々のお参りが御座います。



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